【不動産業】宅地建物取引業者数、9年ぶりに増加!

2015年宅建業者数

国土交通省は9月28日、2015年3月末の宅地建物取引業者数を発表した。

平成 27 年 3 月末(平成 26 年度末)現在での宅地建物取引業者数は、大臣免許が 2,271 業者、知事免許が 120,414 業者で、全体では 122,685 業者となった。
対前年度比では、大臣免許業者が+73 業者(+3.3%)、知事免許業者が+485 業者(+0.4%)となり、全体で+558 業者(+0.5%)で、9 年ぶりの増加となった。

仔細は、下記国土交通省へのリンクよりご確認いただけます。
http://www.mlit.go.jp/common/001104424.pdf

 

【編集部 考察】

図をご覧いただくとおわかりのとおり、ずっと右肩下がりです。
平成8年をピークにずっと下がりっぱなし。途中すこし前年プラスがあったりするものの、ここ数年はずっと下がりっぱなしでした。
宅建業者はそもそも小規模事業者が多く、肌感覚として経営者世代が高齢化し統・廃業がすすんだこと、景気悪化と競争激化がすすんだこと、などなどがここ数年続いた減少の原因ではと思います。(不動産業に限ったことではありませんが。)

ここに来て事業者が増加した理由は業者の仔細がわかっておりませんので憶測でしかありませんが、やはりオリンピック景気が起こり始め不動産価格が堅調なことなどがあるでしょう。
昔よくあった地主の不動産業者化のように、投資家が免許を取得するということもあるでしょうし、建設会社・建築会社による免許取得、他業界からの不動産業参入の動きも顕著にみられるようになりました。

業者数が多すぎるといわれてきた業界であり、そもそも開・廃業が多い業界ですから、参入障壁はひくく、今後も「外から」の参入が予想されます。業者総数が大きく変動するようなことはまずなく、むしろ多少の変動はあろうとも下降トレンドは変わらないかと考えます。

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