横浜でマンションが傾いた。基礎工事の甘さが原因か。

三井不動産 欠陥マンション

横浜、大型マンションが傾くことが発覚。基礎工事で一部地盤調査を実施せず。

日本最大のニュースサイトヤフーニュースのトップページでもデカデカと紹介され、TVなどでも報道されています。
横浜市ということで、マンションユーザーの集中する首都圏では他人事ではありません。

産経新聞:横浜のマンション傾く くい8本が強固な地盤まで届かず 建築基準法違反の疑い 三井不動産が販売
東京新聞:誤ったデータで基礎工事 横浜のマンション傾く
NHK NEWS WEB:マンション傾く 違法建築か 横浜

わかりやすい動画ニュースはこちら

現場は三井不動産グループが2006年に販売した横浜市都筑区にある最高12階建ての大型マンションだそうです。
今回の欠陥は、なんと、基礎工事で一部地盤調査を実施せず、虚偽のデータ­に基づいて工事をしていたとのこと。

2006年販売、、、

前年の2005年~2006年にかけては、建築業界とマンションユーザーを震撼させたあの「姉歯事件」が世間をにぎわせました。

十年ほど前のマンション業界のありかた全体に問題があったのでしょうか。

マンションが傾くといえば、昨年も横浜で話題になったニュースがあります。

こちらは三井のライバル、住友不動産のマンションです。奇しくもおなじ横浜市で。

Zakzak by 夕刊フジ : 優良物件の賢い選び方 建物が傾く…横浜で大トラブル 「欠陥マンション」が続々
朝日新聞デジタル:マンション傾き「地形認識に甘さ」 熊谷組が報告へ

はまれぽ.com:横浜市西区にある住友不動産のマンションが傾いていた問題で、住民が記者会見。その様子は? 住民の本音は? 今後の対応はどうなる?

横浜市といえば、おしゃれな港街のイメージ。
外の人には意外に知られていませんが、横浜は「やま・さか」の多い傾斜都市です。
住宅においても、傾斜宅地の多い都市であるとのこと。
(日本の斜面都市 (財)日本開発構想研究所 研究主幹 西沢明)

神奈川を電車車窓から眺めてみれば、山肌などに住宅が密集していたり、小高い丘の上に巨大なマンションが建っていることもよく見受けられます。
いまや、東京・神奈川・大阪、といわれる大都市になった神奈川で、その中心都市である横浜ではより一層空いた土地に建物が集中します。ただでさえ、傾斜の多い土地に、平地とは違う状況で立てねばならないむつかしさもあるでしょう。
加えて、昨今の環境変化によって、広島の災害に代表されるような山野の地崩れなどのリスクも高まっています。

建築・建設業界は今回の事件を受け、より一層の対応を迫られるでしょう。
また、一般エンドユーザーの皆様においては、マイホーム購入にはしっかりとした準備・調査・選球眼が求められることになることでしょう。

 

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