(公社)東日本不動産流通機構が、「レインズシステム利用実績報告:2015(平成27)年09月度」「月例マーケットウオッチ:2015(平成27)年09月度」を発表

FDJ不動産ニュース

「月例マーケットウオッチ:2015(平成27)年09月度」からみる首都圏不動産取引の実情

レインズの利用実績報告等が発表されたので少しみてみたい。

発表によると、首都圏の中古マンションおよび中古戸建の状況は以下の通り。

中古マンション(成約物件):9 月の成約件数は、前年比マイナス 5.7%と 6 ヶ月ぶりに減少した。成約㎡単価は前年 比プラス 9.0%、成約価格は前年比プラス 7.6%となり、ともに 2013 年 1 月から 33 ヶ 月連続で前年同月を上回った。 

中古戸建(成約物件):9 月の成約件数は、前年比マイナス 0.8%とほぼ横ばいながら、6 ヶ月ぶりに前年同月を 下回った。成約価格は、前年比で 7.0%上昇し 11 ヶ月連続で前年同月を上回った。土地 面積は前年比マイナス 5.3%、建物面積は前年比プラス 0.3%であった。

成約価格はぼほ堅調に上昇基調にあるようです。

図でみてみましょう。下記の図は月例マーケットウォッチ2015/9度より参照。

首都圏不動産中古一戸建て取引状況

 

首都圏不動産中古マンション取引状況

上記をみると、上昇基調であるものの、不思議なことがわかります。
2013年の成約件数高めに対し、2014年は低調気味、2015年より上昇基調に転じています。

最近では五輪の影響なども手伝って不動産の高止まりがいわれています。
先日の不動産投資サイトの発表によると、不動産価格は高止まり・利回りは低下傾向です。

また、五輪を目論んで外国人の購入なども目立ち始め、最近ではAirbnb(エアビーアンドビー)を使った賃貸物件の宿泊貸しや、大家ではない賃貸人のまた貸しによる民泊などのトラブルもよく聞くようになりました。

とにかく、日本の不動産は「買い」という傾向がでてきたのが昨年から今年にかけてだと推測されます。
しかしながら、世間が「買い時」だとおもう頃には「売り時」だというのも、また昔から言われることであります。

今年も残すところわずかになってきており、日本の不動産の状況も変化があるやもしれません。
「オリンピックまでは大丈夫」という台詞もよくききますが果たしてどうなのでしょうか。
不動産取引の総体としてはボリュームの多い地場不動産業者からは「実需に即していない」「景気のよさの実感は出来ていない」という声もよくききます。

今後も相場ウォッチしていきたいとおもいます。

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