世論調査にみる高齢化社会問題

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内閣府/「国土形成計画の推進に関する世論調査(平成27年8月調査)」を公表(2015/10/19

「居住地の人口減少・高齢化を実感している」と回答した人84.6%、
「居住地の生活環境に満足している」と回答した人82.2%、
老後の生活は、「現在の地域に住み続けたい」79.2%

http://survey.gov-online.go.jp/h27/h27-kokudo/index.html

 

以下、要約を抜粋します。

 

1.人口減少・高齢化の影響について

 

【居住地における人口減少・高齢化の実感】
実感している(小計) 84.6%
(実感している 64.4% ・どちらかといえば実感している 20.2%)
実感していない(小計) 14.5%
(どちらかといえば実感していない 8.3% ・実感していない 6.2%)

具体的にどのようなことを実感しているか

・まちの中でお年寄りの割合が増えた 73.0%
・まちの中で子どもや若い人の数が少なくなった 50.1%
・商店街で閉店した店舗を多く見かけるようになった 46.0%
・空き家や空き地が増えた 44.5%

 

【居住地の将来に対する不安】

※数字の変異は平成 26 年8月調査→平成27年8月調査への変化

・不安を感じている(小計) 46.8% → 49.1%
  ・不安を感じている 16.6% → 18.1%
  ・どちらかといえば不安を感じている 30.2% → 31.0%
・不安を感じていない(小計) 51.9% → 50.2%
  ・どちらかといえば不安を感じてない 28.8% → 25.0%(減)
  ・不安を感じていない 23.2% → 25.1%

具体的にどのようなことを感じているか

・空き家や空き地が増え,景観や治安の悪化,建物の倒壊などの危険 41.6% にさらされること
・まちが寂れ,にぎわいがなくなること 38.8%
・閉店する店舗が増え,買い物が不便になること 38.4%

もはや、誰もが少子高齢化社会を実感しないことはないでしょう。

大都市圏だとて見るからに中高年が増えました。
とくに平日の商業施設等は顕著です。

最近では老齢世帯の貧困問題なども徐々に表面化し、事件化もしてきていますが、まだまだ企業年金や退職金・蓄えなどで豊かな老人は多いです。

しかし、現老齢世代以下については年金や社会保障も不安視されています。

少子高齢化社会への危惧は20年前よりいわれてきましたが、たいした施策も立てられず、事態は進行したまま現在に至ります。
人口はパワー、人口は国力であるというのは新興諸国をみれば明らかであり、旺盛な若いパワーがあってこそ社会に夢も希望もわいてきます。

老人問題でも世界の最先端国になってしまったわが国は、今後いかにしてこの難局を乗り切るのでしょうか。
注意深く見守っていく必要があります。

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