傾斜マンション問題(くい打ち不正)が影響か。10月のマンション販売減

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マンション市場はまだまだ混乱過程か

不動産経済研究所による17日発表の10月度・首都圏(東京都・神奈川・埼玉・千葉県)のマンション発売戸数は、前年同月比6.5%減の2,921戸。 傾斜マンション問題(くい打ち不正)の影響で大型物件の先送りなどの影響を受け2ヶ月連続の減少となった。
契約率は68.8%、2ヶ月連続の70%われ。

◎首都圏のマンション市場動向2015年10月度(PDF)
◎近畿圏のマンション市場動向2015年10月度(PDF)

なお、近畿圏においての発売は14.3%減の1,223戸。4ヶ月連続で前年同月を下回る。契約率は2ヶ月連続で70%を下回っている。しかしながら㎡単価は4ヶ月連続で上昇している。

横浜の傾斜マンション問題以後、マンションモデルルームへの客足が鈍っているところも出てきており、消費者の購買意欲は冷え込んでいる。
わが身に置き換えてみても、このような問題があり、検査過程で各地の公共施設等での不具合等々のニュースが盛んに流れるにつけ、「やっぱりマンション怖いな」という心理になるのは当然と思える。

他方、不具合の出尽くした中古は安心などという話題も出てき始めており、マンション販売はまだまだ混乱している。

騒動が収まるには、問題への対応や検査・報告などがひと段落をつき、現在建築中のマンションの安心安全が確保されるまで当分続くと思われる。

 

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