民泊、全国解禁は観光庁が否定、問題への検討継続に変更なし

  • 2015/11/25
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FDJ ニュース 不動産データアンドジャナール

民泊戦線、以前膠着状態なり!

勤労感謝の日の三連休に日経新聞が報じさまざまなウェブメディアにも波及した”日本経済新聞「民泊、許可制で全国解禁 政府、来春にもルール 訪日客急増に対応”の記事は、どうやら「飛ばし」だったようです。トラベルボイスが以下のように報じています。

観光庁、新聞報道の「民泊の全国解禁」を否定、各省庁・各会議での検討継続に変更なし(トラベルボイス)

2015年11月22日(日)、日経新聞1面などにより「民泊、許認可制で全国解禁」という記事に驚いた読者も少なくないだろう。トラベルボイス編集部は、その真偽を観光庁に尋ねてみた。報道では、厚生労働省と国土交通省が2016年4月にも民泊を全国で解禁する方針としているが、観光庁は「そうした方針は決定してない」としている。

当サイトにても、連休只中のニュースに懐疑的な見解を示しておりましたが、検討継続でなによりです。
増える民泊とその苦情に対しては、業者はさておき、近隣住民の苦情が頻発しており、京都市などは激おこぷんぷん丸な様相を強めていますし。

全面解禁はない、との上記の報ですが、24日の日経BPのほうでは、さらに解禁について以下のような記事が連発されています、、。
畳み掛けてくるなぁ日経。なんか狙いがあるのか。それとも飛ばしの日経の異名は伊達じゃないのか。

急増する外国人観光客に向け注目の「民泊」 来春解禁でどうなる?(日経BP)

 民間の住宅などを宿泊場所として提供する、いわゆる「民泊」が注目を集めている。海外では「Airbnb」など「シェアリング・エコノミー」と呼ばれるサービスとして知られる。

 厚生労働省と国土交通省は2016年4月をめどに、法改正をしない範囲で民泊を全国で解禁する方針を決めた。法改正を伴わない範囲で、トラブルを防ぐための基準づくりを進める考えだ。

だから決めてないってば。

 

民泊といえば事実上airbnbのことをさすほど独占的ですが、新たに一億ドル以上の資金調達をしたそうです。

宿泊仲介「Airbnb」、1億ドル超の資金を獲得か–新投資ラウンドで(CNET JAPAN)

複数の情報筋の話によると、Airbnbが、同社の価値を従来と同じ約255億ドルと評価する最新投資ラウンドで、1億ドル以上を調達したという。

 今回の最新投資ラウンドを最初に報じたのは、The Wall Street Journal(WSJ)である。WSJによると、Airbnbは直近の四半期、3億4000万ドルの売上高を記録したという。予約額は22億ドルだった。

 WSJの報道によると、同四半期の売上高と予約額は前年同期の約2倍だったという。

日本の民間業者の間では、airbnb民泊用に転貸できる物件を集めたサイトもはじまったようです。

取締りがまだ及び腰な東京・大阪圏では、aribnb用物件提供を始めている不動産業者もでてきています。また、ゴールドラッシュで儲けたのは一攫千金狙った金堀工夫ではなく、彼らにジーンズを売ったリーバイスだ、といわれるがごとく、aribnbホストへの代行サービスなども華やかになってきています。

反面、12月からプロジェクトチームを立ち上げ取締り強化に乗り出す京都市では、旅館業法の取得や正規の宿としての投資物件についての相談が不動産業者あてに増えているようです。

 

「宿不足」という問題にとりあえず対処したい「東京」、
何がどうなってもとにかく経済を活性化したい「大阪」、
経済よりも、地域を守り観光地を守る意識の強い「京都」。

三者で対応がこれほどクッキリ姿勢が分かれる問題もめずらしいのではないでしょうか。
それぞれに言い分はありましょうが、さすが京都はすべての「コア」たる「地域」を守る意識に長けていると感じます。観光客の質とマナーが落ちれば自ずと地域価値も下落してしまいます。実際、最近の京都は中国からの観光客の影響で評価が下がり気味でもあります。見かけ上の観光客が増えても、評判と満足度がおちれば中長期的には衰退する危機感を強く感じているのかもしれません。

『中国人が日本的な情緒を破壊した』と欧米人が”凄絶な退廃ぶり”を嘆く。京都が観光地として絶賛壊滅中(u-1速報)

4: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/10/29(木) 16:41:44.96 ID:ik8N3hcm.net

俺が夏に泊まったホテルは、わざわざ中国人と日本人の宿泊階数を変えていて
食事時間も中国人団体客が来る時間を教えてくれて、避けるように勧めてくれたよ

おかげで、大浴場でも中国人に会うことなく、のんびり過ごせた

161: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/10/29(木) 17:55:26.58 ID:tG8CStw7.net

>>4
それは親切でありがたいね。

私はとりあえず、口コミで中国人団体客がーって書かれてるところは
候補からはずすことにしているけど、書かれてないとこ行ったところで、大概いる。。

511: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/10/29(木) 21:00:50.58 ID:3UMWT1j+.net

>>4
同じ対応を京都のホテルでされた
中国人とは言わず団体のお客様が~時頃までいらっしゃいますのでお食事はそのあとの方が…と示唆する
団体が中国人なのは明白だから意を汲んで時間をずらした

このように、ホテルや旅館などの宿泊施設には観光客の文化の際から来るマナー欠如、浮かれ気分からくる迷惑を吸収する効果がありますが、野放図な民泊が横行すればそれらの害悪は直接地域にばら撒かれることになります。その結果、ダメージを受けるのは地域住民ならず、観光地そのもの。ひいては国家的損失にもつながりかねません。

規制=悪、規制緩和=正義、と捕らえがちではありますが、そもそも規制というのも積み重ねた先人の経験の上にあるものです。時代の変化とともに制度も変わっていかねばなりませんが、歴史を鑑みればレッセフェール(自由放任主義)のやりたい放題の失敗を乗り越えて、今のわれわれの平和と安全と環境をもたらしています。(自由放任の弊害は中国の環境汚染がその証拠

民泊についてはよくよく議論していただき、よりよい方向に決着をしてもらいたいものですね。

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