映画「エベレスト3D」レビュー

映画エベレスト

実話を基にしたエベレスト登頂物語の面白さ

よい大人の皆さんこんばんわ。
さて本日はタイトルの通り「映画エベレスト3D」についての記事ってかレビューってかそんなのです。

僕は登山などまったく興味のない健全な中年男子でありますが見てきましたコレ。
たまたま金券ショップで目に付いて衝動買いしてしまったのです。
「エベレストで3Dか!面白そう……かな?」ってな感じで。

記録映画かな?風景映画かな?と思ってたけど、ちゃんとストーリーもある、しかも実話を基にした物語でした。

すごいですねコレ、全編エベレストではないものの、ちゃんと雪山で命がけで撮影したそうですよ。メイキングなんかもいろいろ出ています。

実話を基にしてリアルを追求しているだけあって、よくあるハリウッド映画のような過度な演出のための歪曲や、ご都合主義や、取ってつけたようなスペクタクルなどありません。
しかし、そんなのないからといって、つまらないってことはなく、十分にハラハラドキドキで面白いのです。

エベレストの風景と道中景色だけでもすごい迫力あるしね。とくに映画館で3Dだとなおさら!

演技についてもリアルさを求めたという監督は、「演技とは反応することだと思っています。今回は人間対自然ということで、本当に命の危険に近い状況にもっていきました。」と語り、それに対して森さんは「監督には演技をするな、できるだけリアルにと、本読みやリハーサルのときから言われてました。実際にそのような環境に置かれたわけですが、睫毛や髪の毛が凍ってしまったりしていました。」~TimeWrap「『エベレスト 3D』東京国際映画祭記者会見にバルダザール・コルマウクル監督、森尚子さんが登壇!より」

エベレストっちゅーのはやっぱり怖いところでして、油断したらすぐに死んでしまったりします。山中でなくなられた方の中には休息中にそのまま死んでしまったりした方もいますし。

映画には出てきませんが、実は、登山道中には結構遺体がゴロゴロしています。極端な高所でみんな命がけの登山なので遺体をおろすのも相当な困難が伴うので放置されています。(放置された遺体が目印になっていたりもする)※リンクは閲覧注意!

死と隣り合わせ、とても一人では行けません。
そこで活躍するのがガイドとシェルパからなる商業登山隊。
お金を払ってエベレスト登山を助けてもらう登山ツアーチームですね。
この商業登山黎明期のお話、そして事件が今回のエベレストの映画の設定舞台なわけです。

Wikiで見たら結果がわかってしまうからお勧めはしません。
映画を見たほうが良いです。DVDよりも劇場で。迫力が違いますから。
三浦雄一郎氏、野口健氏など名だたるプロ登山家たちも絶賛してますから!

 

あまりにも面白すぎたので、出来事の経緯やその後などを調べましたら、映画としてますます好きになりました。
この出来事の当事者たちが回顧録などを書いていたりコメントしていたりしてますし、あるいは時系列で事実をつづったものもありますが、そうしたものの中には「誰が悪かったのか」みたいな話がどうしても出てきてしまうんですね。
でもこの映画ではそういう描写があまりなく、視聴者側で「あいつがわるいんじゃん!」みたいな勘定が残るってしまうことはあるかと思いますが、山での判断はすべて自己責任、助けたのも助けに行ったのも助けられたのも助けを拒んだのも置いていかれたのも、全部自分の西南です。ほんとだったら行かなくていいとこに自分から死を覚悟のはずで行っているのだから。
そのあたりが公平に描かれていたような気がします。

だから、物語の筋としても、見ていてさわやかです。
せっかくの神々しい山々だから、うらみつらみやいざこざのこしたらダメだよね。

まぁ、最後のエンドロールでももっともっと景色みせてほしかったかなぁ。
そこだけちょっとさびしかった。

でも映画はよかったからお勧めですよ!
みるべし!

>>公式サイト「映画エベレスト3D」

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