不動産ポータルサイトは街サイトの夢を見るか

不動産集客

不動産ポータルサイトのホームズが、あらたに”まち情報サイト”「まちマッチ」をオープンしました。
新たにサイト、というよりは、いまや巨大化したホームズサイト内の1コンテンツのような感じでしょうか。「まちマッチ」自体は homes.co.jp 内に格納されています。

さて、このサイトにどういう意図があるんでしょうか。

リリースを見てみますと、

■「まちマッチ」の概要
このほどオープンした新たな情報サイト「まちマッチ」は、街や暮らしの情報を生活者目線で発信する『HOME’S』の新しい情報サイトです。関東圏を中心に、様々な街の生活情報と、その街にあるマンションモデルルームを訪れて学んだインテリアレポートをお届けします。

1.街の情報
子育て中の主婦を中心に、自身が生活者でもあるライターが街を歩いて、お散歩をするように地域の様々なスポットをご紹介します。「この街に住んだら何をするか?」をポイントに、そのスポットでの過ごし方なども含めた街の魅力を伝えます。

んーーー、どっかで聞いたことありますねこれは。

かつてセンチュリー21が同じコンセプトでやって大失敗した「まちむすび」に似ています。(現在は閉鎖→SEO会社みたいなのがドメイン買ってる?)

そういえば、ホームズ自体もCGM全盛時代の上場直後に町をコアとしたサイトつくってましたねロココム(閉鎖済み)というのサイト自体はよいものだと思いましたが残念ながら生き残れませんでした。

 

まちサイトは、実は日本全国各地の地場の不動産会社でも同じパターンで死屍累々案件です。同じようなサイト立ち上げてみんな失敗しています。不動産は「街」が基本ですから、やはり「街サイト」というのはだれでも思いつきますし、そこに生活物資も販売して、、などというビジネスモデルもだれもが思いつきますし、けっこうな人々がチャレンジしてますがなかなかヒットしません。

 

ネクスト(ホームズ)の今回のサイトは、首都圏に絞って、新築マンションの紹介をさりげなくつける、ゆるいオプション的なところに狙いがあるのではないでしょうか。たとえば、こちらのように個別記事をみますと下のほうにずらっとマンション情報が列記されます。

リリースを見ても、新築マンション押しです。

2.新築分譲マンションのモデルルームに学ぶインテリア
新築分譲マンションのモデルルームは、購入の検討材料という本来の用途以外に、実用性とデザイン性を兼ね備えたインテリアのお手本としても有効です。「インテリア」という通常と異なる視点でモデルルームを見ることで、生活を便利にする最新設備や、気軽に取り入れられる住まいづくりのヒントを紹介していきます。
<記事例> 
・色使いをお手本に。遊び心が溢れるインテリア術
URL:https://www.homes.co.jp/around/machimatch/report/view/58
・“発想の転換で心豊かに暮らす” 将来の「余白」を残した新築分譲マンション
URL:https://www.homes.co.jp/around/machimatch/report/view/61

効果として絶大なものではないとは思いますが、物件の羅列だけの情報がすでにあきられている現状では、物件情報のみならず、周辺情報・付加価値情報の有無もとても重要です。ただ、それらはLIVEなので、いままでのウェブコンテンツのように一度つくればそれでOKというわけにもいきません。
その意味でも今回のこのサイトも主婦を雇い生情報を更新し続ける策をとるのでしょう。

 

今後はポータルサイトなども雑誌のように情報を重ねていくようになるのかもしれません。

 

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