躑躅ヶ崎館(現武田神社)信玄公の居館へ行ってきた!

躑躅ヶ崎館・武田神社

本誌不動産メディアですが、チョイチョイ掲載しております「行ってきた記事」が大変に人気でして、「最近ないがどうした、新しいのはどうした」等々のご意見もいただきます。歴史ファンの皆様お待たせしました、このたびは「躑躅ヶ崎館」へ行ってまいりました。

いわずと知れた武田信玄公の居城(居館)です。お館様!というのがいちばんしっくりきますね。
ご存知の通り、武田家は勝頼代に滅ぼされ、移り住んだ新府城も建築途上かつ撤退時に自ら焼き落とし、さらには江戸時代には甲府城がメインになってしまったため、躑躅ヶ崎館は何も残っておりません。現在は武田神社となり、お社の他はほとんど何もない状態です。

がっかり名所、とまではいえませんが、かの有名な武田信玄ゆかりの地としては少々さびしい感じです。神社しかないですから。
過度な期待は禁物ですが、歴史ファンとしてはやはりここは抑えておかねばなりません。なにしろ戦国最強の呼び名も高い武田の本拠ですから。

 

武田神社 正面~境内

さて、とりあえず見ていきましょう。こちらが正面入り口。なかなかに立派です。
写真屋さんでしょうか。鎧兜着て写真が撮れるようです(もちろん有料)

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武田神社の周りは堀で囲まれているのですが、その堀沿いに、かつての躑躅ヶ崎館と家臣団家屋、そして現在の比較地図があります。
けっこう細かいので拡大写真でも限界がありました。ぜひ現地に行って確認してみてください。武田24将の屋敷位置が見れますよ。
武田家ファンが憎むであろう小山田・穴山の近いこと(館のすぐ脇)。

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屋敷正面。きれいです。

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近づくと、かの有名な「風林火山」の旗が!

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堀を渡ったところに、右手側に案内板があります。ゆかりの簡単な説明です。

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左側は武田神社の全景。中世の城郭としては敷地は広いほうではないでしょうか。
戦国武将の「お城」といえば、石垣に立派なお堀と天守閣、というイメージですが、それは後期の信長以後でして、信玄の最盛期あたりでは石垣や天守閣ではなく、土塁に館といった感じになります。
戦国後期の武将と違って、あくまで中世の城、城というよりも砦、というよりもやっぱり館なので規模感はないです。

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武田信玄といえば「人は城、人は石垣、人は掘」で有名。そこから守りを考えず城を持たなかったなどと言うこともたまに聞いたりしますが、それはちょっと違います。背景に要害山城というのがあって、詰め城として万が一のときはそちらがありました。(堺屋太一の「鬼と人と」に信長が馬鹿にするような記述がちょっとあります。)
稲葉山(岐阜)城などと似た感じでしょうか。あちらは近年発掘が進みふもとの館のことがわかってきていますが、山城での領国運営は困難なため、平時はふもとの居館で政務・日常生活を、いざというときは山城へ、という感じ。稲葉山城は紛争地帯でもありましたからアレですが、躑躅ヶ崎は信玄期は領国が安定してましたから要害山城の出番がなかったという背景もあり、躑躅ヶ崎館だけのイメージが先行しているのでしょう。
(公式には要害山城は1600年関が原頃まではいちおう存在していたようです。)
ちなみに、謙信の居城である春日山城も江戸期には不便なため廃城になっています。

 

さて、武田神社、入り口案内板の横にそれぞれ「右近の桜」「左近の橘」とありました。(境内からみての右と左)
平安京の内裏にあった紫宸殿を模してでしょうか。
訪れたのが年末ですから、どちらも咲いておりませんでしたが、春になると風情があるのでしょうね。

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さて、正面の鳥居をくぐって、本殿目指します。敷石がきれいです。わりと最近直したんでしょうか。

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さて、拝殿。本殿はこの奥ですが、特別な申し込みが必要なようで入れませんでした。通常はこちらでお参りです。

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ご利益(ごりやく)はといいますと、

甲斐の国の守護神であるばかりではなく、やはり「勝運」のご利益が挙げられます。勝負事に限らず「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」というご利益を戴かれるとよいでしょう。また、農業・商業・工業を振興されたことから産業・経済の神としても信仰を集め、民政の巧みさから政治家の方々からはまさに神として祟敬を集めております。武田神社公式HPより

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カップルが一組のほかはだれもいなかった、、、

 

▽「武田神社 宝物殿~」へ続く

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