賃貸住宅市場はどうなっているのか。レポート:首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版(2016年3月)

  • 2016/3/31
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FDJ不動産ニュース

株式会社タスが「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2016年3月」を発表しました。
賃貸市場のレポートとしては大変興味深い内容です。

今、不動産繁忙期も忙しい会社そうでない会社と明暗を分ける形になっていますが、景気動向にかかわらずマーケットは混乱しているようです。不動産はよいとニュースなどで言われますが、悪くはないけどすごく景気が良いとも実感を感じません。

仔細は下記ようやくならびにレポートをご覧いただきたいのですが、衝撃だったのは下記の図です。
昨年における、一都三県の木造・軽量鉄骨の空室率の異常な上昇値。ほぼ全域で急上昇です。

2016木造軽量鉄骨の異常な空室率の図

 

レポート概要は以下の通り、いちばんしたにレポートPDFへのリンクがありますので、詳細に読みたい方はどうぞ。

■レポートの概要
(1)2015年第4四半期 1都3県賃貸住宅市況図
 東京23区では、千代田区、港区、江東区の市況が「やや良い」→「良い」、荒川区の市況が「やや悪い」→「良い」に好転しました。一方、北区の市況が「やや悪い」→「悪い」に悪化しました。その他の区および首都圏の市況には変化がありません。
 トレンドが上昇を示す地域は、2015年第3四半期の11地域から2015年第4四半期は9地域と減少しました。下降を示す地域は、2015年第3四半期の9地域から2015年第4四半期は横ばいとなっています。また、東京23区の内側に位置する区では市況が「良い」となった区が4つありましたが、外側に位置する区や東京市部、周辺の県では市況の好転は見られません。東京23区中心部の市場の強さが際立っています。
 相続税の増税対策に伴う賃貸住宅の新規供給量の増加が継続していることから、埼玉県を除く全地域で新築アパートのテナント付けが難しくなっています。引き続き市況の変化に注意が必要でしょう。

2016不動産賃貸市場マップ

(2)東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向
 2014年4月から改善傾向にあった5,000円/平方メートル月超クラスの空室率TVIは、2015年3月から再び悪化に転じました。また、供給量の多い4,000円/平方メートル月~5,000円/平方メートル月クラスについては、直近の3ヶ月は高い水準で横ばいで推移しています。両クラス共に、リーマンショック直後の高い水準にあり、高級賃貸住宅市場の需給ギャップの解消が遅れている可能性があります。

(3)2016年1月期 1都3県賃貸住宅指標
 首都圏のアパート系空室率TVIは埼玉県で横ばいで推移しているのを除いて、その他の地域では悪化が続いています。新築の供給量が増加したことが空室率TVIを引き上げています。一方でマンション系空室率TVIは千葉県で悪化傾向ですが、その他の地域は改善傾向となっています。

(4)2016年1月期 関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標
 アパート系空室率TVIは大阪府、京都府で悪化傾向、静岡県で横ばい傾向、その他の地域で改善傾向で推移しています。マンション系空室率TVIは愛知県と福岡県で改善傾向。その他の地域では概ね横ばい傾向で推移しています。

 

 

詳細はPDFファイルをご参照ください。
詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版2016年3月」

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