【住宅ローン】金融機関も「新築向け」から「中古住宅向け」「リフォームローン」を重視の時代へ

  • 2017/2/6
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FDJ ニュース 不動産データアンドジャナール

住宅金融支援機構は、3日、「民間住宅ローンの貸出動向調査」を発表した。これは、民間住宅ローンを取り扱う金融機関(330 機関)に対し、住宅ローンの貸出実績、取組 姿勢、営業戦略、審査、リスク、証券化の動向などに関するアンケート調査を行い、その 結果を取りまとめたもの。

 

「民間住宅ローンの貸出動向調査」の主なポイント

1 新規貸出額の金利タイプ別構成比は、「変動金利型」が増加

 ・ 2015 年度の新規貸出額の金利タイプ別構成比は、「変動金利型」が前回調査 から 7.1%ポイント増加して 61.8%(前回調査:54.7%)となり、他の金利タイプは ほとんどが減少した。なお、今後重視する商品(金利タイプ)における「全期間固 定型」の割合は前年度調査との比較では最も増加した。

2 住宅ローンの積極化方策は、「借換案件の増強」が増加 

・ 住宅ローンを積極化する方策は、「借換案件の増強」の割合が前回調査から 5.0%ポイント増加して 59.8%(前回調査:54.8%)となった。

3 取扱検討中の商品は、「リバースモーゲージ」が最多

・ 取扱検討中の商品は、「リバースモーゲージ」が最多(57.0%)となった。

4 今後重視する商品は、「新築向け」が減少し、「中古住宅向け」、「リ フォームローン」が増加

今後重視する商品では、「新築向け」の割合が前回調査から 11.1%ポイント減少し て 76.3%(前回調査:87.4%)となった。 ・ 「中古住宅向け」、「リフォームローン」はそれぞれ 5.2%ポイント、3.8%ポイント増 加し、63.7%(前回調査:58.5%)、62.3%(前回調査:58.5%)となった。

 

国の方針として、中古住宅流通がここ最近は強く言われるところです。インスペクションの本格化や、リノベーション物件の増加など、国民の資産に占める割合の大きい「不動産」の価値向上を目指すのみならず、昨今の空き家問題などが大きな後押しともなっています。

呼応するかのように、上記調査にても、金融機関もまた「新築」から「中古」へのシフトの動きも見られます。
バブル崩壊以後、特に増えた新築建売住戸の需要が一巡しつくし、また、昨今の価格高騰から「リフォーム・リノベーション」を加えた「中古の魅力」も再認識されつつあります。

世の中の動きが変化してきているさまを感じます。

 

調査の仔細は以下からご覧いただけます。

>民間住宅ローンの貸出動向調査

 

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