2018年の全世界旅行トレンド予測:人気の都市ランキングに1位東京、3位大阪がランクイン/Airbnb(エアービーアンドビー)が発表

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民泊サイトAirbnb(エアビーアンドビー)は、8日、2018年上半期の予約データに基づき、2018年の全世界旅行トレンド予測を発表した。

【2018年の全世界旅行トレンド予測調査概要】

  • 人気の都市ランキングに1位東京、3位大阪がランクイン
  • ロッジ(700%)や旅館(600%)、ゲル(155%)など、従来とは異なるユニークな宿泊先の予約が増加
  • 人気上昇中の旅行先には米国中西部の都市(インディアナ州インディアナポリス)、ブラジル沿岸部(マチーニョス)、山間のリゾート(カナダ・ブリティッシュコロンビア州ファーニー)、賑やかなビーチタウン(英国ボーンマス)
  • 食の「体験」が最も人気が高く、予約全体の29%を占めている。
    今後は音楽関連の「体験」の伸びも予想される。

人気都市のランキングとしては、1位東京・2位パリ・3位大阪・4位ニューヨーク・5位ロンドンとなっており、上位5位までに日本の都市が2つも入る事態となっている。

アジア全体で見ると、中国が国全体として急成長しているほか、オリンピックが近づき期待感が高まる韓国・江陵では予約増加率がなんと前年度日2175%と高い人気となっている。

【人気上昇中の旅行先】

2017年と比較して予約が2倍、3倍あるいはそれ以上に増えている旅行先を分析してみると、人気が上昇している旅行先にはいくつかの注目すべきトレンドが見られます。

  • アジアでは、広州(190%)を始めとする大都市が依然として急成長を続けており、中国は国全体としてもAirbnbが最も急速に拡大している国の1つです。中国のお隣ベトナムはアジアの近隣諸国だけでなく世界各国からの旅行者が急増しており、ピカピカに輝くウォーターフロントと何世紀も前の歴史的建造物の両方が味わえ、しかも世界レベルの快適な設備が整ったハノイ(212%)やダナン(255%)といった場所に予約が殺到しています。
  • 米国で人気急上昇の旅行先の中に、新しいレストランの出現やナイトライフ、ローカルアートがブームを呼んで、人気を後押ししているインディアナ州インディアナポリス(256%)やオハイオ州コロンバス(254%)など、中西部の都市がいくつか含まれています。またモンタナ州のホワイトフィッシュなど、人気の高い国立公園に近く、自然に囲まれた宿泊先が数多く提供されている町の人気も急速に高まっています。
  • 北米では、カナディアンロッキーの周辺もゲストが急増しています。拠点となるエドモントン(284%)のような都市だけでなくファーニー(179%)やケロウナ(170%)など、クロスカントリースキーからフライフィッシングまで1年中幅広いアウトドアアクティビティができる上、ワイン・テイスティングも楽しめる山間の町にも人気が集まっています。
  • 南アメリカでは、広範なブラジル沿岸部に無数に散らばる海沿いの地域に人気が集中しており、少なくとも10数カ所のビーチタウンが予約を倍以上に伸ばしています。リオやサンパウロといった大都市以上に、マチーニョス(209%)、グァラパリ(205%)、ウバトゥバ(181%)といった場所が人気を集めており、都会の雑踏のない際限なく広がるビーチがAirbnbのトラベラーを惹きつけています。
  • ヨーロッパでは、パフォス(234%)やファマグスタ(234%)など、人気の古代遺跡やロックビーチがきらめくキプロスの都市を筆頭に、地中海の居留地が最も人気を伸ばしています。昨年からの予約の伸び率では、イングランド南部の海岸沿いにあるシーサイドリゾート、ボーンマスも2番目に高くなっています。この地域としては比較的温暖な気候に加え、ドラマチックな海の景色やクラブやカジノがひしめき充実のナイトライフも楽しめるボーンマスは今年、多くの旅行客を惹きつけています。

世界中からの訪日客は近年増加の一途をたどり、本年(2017)は、昨年度の2400万人をこえると予想されている。増え続ける訪日客をターゲットとした宿泊施設・ゲストハウス・民泊などもまた増加を続けている。

そんな中での本調査であるが、民泊の雄であるAirbnbでは日本が大人気の様子が見て取れる。どこの国にもない独特の文化、清潔さ、食べ物のおいしさ、すべてにおいて高いコストパフォーマンスなど、魅力にはまってリピートする人々も増え、しばらくは日本人気が収まりそうもない。

しかしながら、京都市などでは宿泊施設の稼働が落ちてきたとのニュースも垣間見え、東京においても増える宿泊施設供給に対しオリンピック後を不安視する声も出始めており、宿泊バブルには一服感も出てきている。

>京都のホテル、客室多過ぎ? 5年で4割増、不足解消試算上回る(京都新聞)

>京都が荒らされている。急増「外国人向け」闇観光ビジネスの実態

民泊については新法以下、各自治体での追加規制なども続々と可決の方向であり、市民生活と経済との間で政治も揺れ動いている。その他、こうしたシェアリングエコノミーに対する法的な対応、国家的対応は後手後手に回っており、今後の政治が期待される。

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