前号 |
不動産・住宅ジャーナル/2000年8月1日号 |
次号 |
|
ドットCOMの衝撃シリーズ(7)では、前号からの続きとして米国でも最先端を行くE-LAON社について、挑戦を続ける姿を見て行く事にしましょう。 <ローンプロセスの新旧比較をしみてみると> ▽The Old World (1)これまでは、モーゲージ・ブローカー(Mortgage Broker)か、銀行を使うかの2つの方法に限られていた。(2)そして、選択肢はせいぜいが2〜3の供給者でしかなく、その上に手数料が1〜2%かかった。(3)情報は限定的であり、消費者への教育もなく、ローン実行までの手続きもわかりにくかった。 ▽The E-LOAN World (1)Selection=多数の供給者が持つ50,000商品の中からの選択ができる。(2)Savings=コストは、ローンが実行されるまで面倒を見てもらえて、その金額の0.5%のフィーですむ。(3)Service=ローンプロセスが分かりやすく説明され、画像に書き込むだけで申込が完了するサービスを受けられる。 同社では、消費者に対してマーケッティングから、仲介=ローンの申込みから実行、コンサルティングまでを行っている。 <マーケッティングから仲介=ローン実行、コンサルティングまで> ▽Sales & Marketing (1)E-Trackシステムによって、ローンの推奨(Recommending)、モニター(Monitoring)、検索(Searching)ができる。(2)これは、電話、e-mail、E-LOAN社およびユーザーからの情報提供(Chat)によっても行える。(3)必要とする時間は、数分である。(4)コンサルティングも受けられる。 ▽Transaction(申込みから融資実行まで) (1)ローンプロセスについて申込みから実行(End to End)までがサポートされる。(2)ユーザーには質の高いケアーが行われる。(3)面倒な紙の書類による手続は一切不要である。 E-LAON社では、「私たちは、挑戦を続けておりパイオニアである」と言う。次の諸点がパイオニアであると言えるだろう。 (1)ローンプロセスをできるだけ早く快適な状態でサポートしている。(2)契約の前に、ローンの設計書を提供。(3)ローンの電子取引(画像上でのサイン)を、パイオニアとして実現した。 同社は現在、アメリカ、イギリス、ヨーロッパなどで国際戦略を進めている。これまでに合計で60億ドルが投資され、今後100億ドル以上のマーケットを生み出していく計画である。日本では、今年1月にイー・ローン(株)が営業を開始した。ドットCOMの衝撃は身近にやってきているのである。 |
目次へ戻る |
ホームページへ戻る |

●お問合せ先 :(株)不動産データ&ジャーナル社
〒358-0027 埼玉県入間市上小谷田1-3-3-501
TEL 04(2964)7411
FAX 04(2965)6707
E-MAIL asami47@gol.com