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不動産・住宅ジャーナル/2000年9月15日号 |
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アメリカの不動産流通市場とリアルター業界は、2000年秋に入って、また一段と流動化が激しくなっている。 それは、広く社会的なインフラとして普及したITをベースに、インターネット上での自由な情報のやり取りが飛躍的に拡大し、On-line/Webマーケットが形成されてきたからだ。 住宅・不動産業も、このインパクトには勝てず、NAR(全米リアルターズ協会)が不動産のe-Commerceに向けて着々とした準備を開始するとともに、2000年秋の最新動向としては、不動産の売主と買主を結ぶフリー市場を運営するWebサイトが続々と登場し、アメリカの不動産流通を根底で支えてきたMLS(今日では、『REALTOR.COM』としてWebサイトに発展してきている)との連携が始まろうとしている。 このうち、不動産の売主と買主を結ぶフリー市場の登場は、一次的には仲介業者を市場から排除するものであり、排除された仲介業者は二次的にフリー市場に本当の意味のエージェントとして参入するという構造となり、ここでは仲介手数料も分解されてしまうのだ。 こうした動きを日本の皆様にいち早く伝えたいと日夜努力しているのだが、何せ英文を読み込まないといけないため、情報の細部までをうまく伝えられない事が多い。 このため、要点を舌足らずの言葉でお伝えしなければならず、時には私の言動が狼少年のように見えてしまう事もあるようだ。 しかし、そうした”そしり“は気にしないようにして、今秋もしきりに米国の最新情報が載っているホームページを覗きまくっている。 今秋から始まったアメリカの不動産市場の変革は、本格的かつ根底的なものである。次号以降も、特集を続けて行きたいと考えている。 私が、狼少年と呼ばれる事はかまわない。皆様は、時代の変革を狼少年の叫びからぜひ聞き取って頂けませんでしょうか。 |
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