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不動産・住宅ジャーナル/2000年12月1日号 |
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米国の不動産Web最新事情を視察する旅から帰ってきた。視察の最大の目的は、不動産売買の仲介依頼をリアルターに行わないで、直接Webサイトに依頼(登録)する方法――今秋から隆盛している”フリー市場”が、どのようにして成立しているのかを検証する事であった。 いま、報告書をとりまとめている最中であるが、”フリー市場”の代表選手である『Owners.com』と同サイトに今年10月から戦略的アライアンスによって連結したばかりの『Homebytes.com』とから受けたプレゼンテーションの骨子をご報告。 (1)『Owners.com』(以下O.Cと略)のプロデューサーから受けたプレゼンテーション <1>O.Cが発足した 1996年時、6%の手数料カウントで、全米では300〜350億ドルが発生した。<2>O.Cでは、これを3%にしようとして挑戦を開始。<3>今年10月10日に、『Homebytes.com』(以下 H.Cと略)とサイト連携。これによって、O.CにはH.Cの持つ全国250地区のMLSが連携した。 これに先駆けてO.Cでは、不動産の大手であるPrudential社とも連携を強化している。 (2)Prudential社とO.Cとの連携内容 <1>Prudential社には、FSBO(売主直売)マーケット(市場全体の30%を占めている)からO.Cが獲得した10%(20%はFSBOだけで成約している)の売主が流れていく。<2>手数料はtraditionalな売主 Agentの場合が通常6%であるのに対し、その75%となる(selling listingが獲得できるため)。<3>この75%のうち10%がO.Cに戻される。しかし、10%の収入だけではO.Cサイトはやって行けない。<4>そこで、O.Cでは住宅ローン(モーゲージ)などのdecomend(推奨)サイトから収入を見込む構造になっている。 <5>Prudential社はコールセンターなどを使って営業(売却/買主発見)を行う。<6>さらに、H.CにはO.Cが提携しているPrudential社のブローカレージサービスも提供されることとなった。<7>3社間の連携では、売主(selling listing)をPrudential社に送っても、Prudential所属のAgentが動かない場合など、O.Cが担当変えなどを指示できるようになっている。 つまり、米国で続々と登場している手数料減額の"フリー市場"は、Webサイトで売主の集客を行い、買主の探索はリアルな世界からサポートを受けるというのが、1つのパターンになっているのだ。 |
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