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不動産・住宅ジャーナル/2001年10月1日号 |
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不動産業界において日常事業を行っていると、不動産業者(会社)を利用する消費者から見たイメージが気になるところであるが、インターネットを覗いていると、面白い記事が見つかった。 それは、全米リアルターズ協会(NAR)が最近行った2つの調査で、ホーム・バイヤーとホーム・セラー、それに仕事を行うリアルターに関するもの。 この調査結果では、一般的に消費者が自分の家の売買に関して、リアルターとの関連において、もっと「戦略的にコントロール」が出来る事を望んでいる、事が判明した。しかし、同時に同じ調査の中で、それ等の同じ消費者が、物件売買のすべてのプロセスにおいて最初から終りまでリアルターの「適切なガイドを求める姿」が伺われる、と報じている。 これに関して、今回調査を行ったNARのパートナーでCarton Donofrio Partnersというマーケティング会社のChuck Donofrio会長は、以下のように分析している。 「一時は、消費者が売買に関して、その取引プロセスのすべてをリアルターに一任する、という時代もあった。しかし、『REALTOR.com』とか他のWebサイトの登場で不動産に関する情報が簡単に手に入るようになった事から、”消費者は自分もそれに加わりたい、自分でコントロールしたい”と思うようになってきた。しかし、不動産は大切な資産であり大きな金額を伴う事から、”そこはやはりその道の専門家であるリアルターに協力してもらって間違いのないよう取引を行いたい”というのも本音のようである」。 今回の調査は、NARが2002年3月から一般への認識度向上を目的としたテレビコマーシャルを開始するに当り、Carton Donofrio社が所有するコネチカット州NorwalkのYankelovich Monitor というリサーチ会社とメリーランド州BaltimoreにあるContext-Based Research社 によって、一般のリアルターに対する調査を行ったもの。 今回の調査でリサーチャーが発見した事は、非常に興味深い。例えば、「ホーム・バイヤーとかホーム・セラーが技術的にも非常に優れた知識と能力(コンピュータの取り扱い方などに関しても)を持っているにも関らず、また、すべての事を自分で決定するとか、それを出来るだけの能力と知識を持っているにも関らず、リアルターの指導、案内を得て取引を行っている事である」とContext社のKit Waskomプロジェクト・マネージャーは述べている。 これに関して、Context社の主任で人類学者のRobby Blinkoff博士は、「最初は、消費者がもっともっと自分たちで自分の事はやりたいのではないかと思っていた。しかし、消費者とリアルターはお互いに権限の委譲を行いながら、売買プロセスを進展させて行くのが印象的であった」と述べている。 |
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