【不動産ダイジェスト】

無念/Homestoreへ仮想インタビュー

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不動産・住宅ジャーナル/2001年11月15日号

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 全米リアルターズ協会(NAR)の会員76万業者(REALTOR)が保有物件情報(Listing)を登録している公式公開サイト『REALTOR.com』 を『Homestore.com』の名称で独占的に運営することで、米国Home For Sell Webサイトの頂点に立つまで急成長してきたHomestore.com社に"異変"が起きている事は、前号から緊急報告してきた。
 内容は、記事(前号=6ページ、今号=4〜7ページ)でご覧頂くとして、ここでは記者としてHomestore.com社にインタビューしてみたい項目を並べてみた。

 (1)数多くあるWebサイトの中でHomestoreのサイトは、どれくらいNARの会員を支援しているのか。
 (2)NAR会員のHomestoreサイトでの成約数は、どれくらいに上るか。
 (3)Homestoreシステムの利用数は、契約者ベースではどうなっているのか?
 (4)利用契約者数は、増えているのか減っているのか? 今後6ヵ月間において、その予測数は(増減を含め)どの程度に見積もっているのか?
 (5)契約者ごとの収入は、増えているのか減っているのか? 契約者の更新率は?
 (6)システム利用契約以外の収入は、増えているのか減っているのか?

 企業の再編成については、以下の諸点を英語で自由にインタビューできたらどんなによかっただろうか。
 (1)Homestoreの再編成には、どの位のコストが掛るのか?
 (2)700名もの社員を人員整理する事でどのようなサービス低下が見込まれ、また、どのような影響があるのか? それによる収入減は、どの位を見積もっているのか?
 (3)現在、Homestoreはどれだけの現金を所有しているのか?
 (4)Homestoreでは、新規利用契約者を獲得するためにどのような方法をとっているのか。既契約者の確保(契約更新)に対してどのような方策を考えているか?

 (5)2002年1月にNARが実施予定のInternet Data Exchange (IDX)は、どのようなインパクトを与えるのか? 
 (6)次の6ヵ月間にHomestoreでは、どのような新製品(商品)あるいは新しいサービスを提供する計画なのか? 同様に次の6ヵ月間にHomestoreでは、どのような製品(商品)あるいはサービスを取り止めにするのか?
 (7)経営管理者層に何等かの人事異動が見られるのか?
 (8)最近のHomestoreの株価評価額から考えて、公開市場での自社株買戻しを考えているか?

 Homestore.comでは第3四半期の決算報告書を発表した11月1日にアナリスト、ジャーナリスト、Webライターなど誰でも参加できる電話会議を開いたのだが、手が届くわけもなく、アメリカは当社にとってまだ遠いものだった。インタビュー項目の用意だけに終わってしまったのは、無念である。

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