【不動産ダイジェスト】

2002年はサイトがXMLの年となるか

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不動産・住宅ジャーナル/2001年12月15日号

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 年末号なので、何かまとめをとあれこれ考えてみたけれど、業界にとってのエポックはなんといっても不動産業へのインターネットの浸透が急速であり、今年は各所で実用化の大きな進展が見られることである。

 三井不動産販売や大京のマンション分譲におけるネットの成約寄与率が10%以上になっていることは、すでに何回か報じてきたが、9月期中間決算のデータを整理している途中に、たまたま藤和不動産の決算短信の補足説明資料を見ると、13年9月中間期実績でインターネットによるマンション情報へのアクセスが今年4月〜9月に19万7,222件にのぼり、資料請求が4,710件、契約が162戸という数字がのっていた。

 アクセス数に対する資料請求割合が2.39%、アクセスに対する成約割合が3.4%となっている。14年3月までの通期ではアクセスが40万件、資料請求数が1万1,000件、契約数が500戸に上る見通しだ。
 それでは、各社のマンション分譲におけるインターネットの寄与率はどのくらいなのかを少しだけチェックしてみたところ、2000年から2001年にかけての実績で東京建物が18.9%、長谷工アーベストが13%という数字になっているので、ほかのマンション分譲各社においても、今年はネットの寄与率がかなり高くなってきたのではないだろうか。

 話は変わるが、今秋スタート1周年を迎えた「e-生活」のサイトがHTMLでなくXMLで書かれているというので、XMLについてにわか勉強を進めている。
 不動産Webサイトはサイト構築とデータベースの言語が、来年から徐々にHTML(主としてテキストを扱うのに適した言語)からXML(主として音声や画像などのマルチメディアを扱うのに適した言語)へと代わってくる見通しだが、「e-生活」の不動産サイトでは、確かに画像などの呼び出しが非常に速い。
 「e-生活」については、 http://www.e-seikatsu.co.jp/ からアクセスしてみて下さい。

 XMLの特徴は、マルチメディアを扱えるだけでなく、「サーバーへの負荷が軽く、アクセスやデータベースが大きくなればなるほどサーバーの投資費用がかさむという悪循環を断ち切り、ユーザーの利用料軽減を図れる」(いい生活/北澤弘貴代表取締役)というのも大きな利点だ。
 XMLの詳細については、年明け号でふれてみたい。
 今年も、本誌のご愛読を大変ありがとうございました。

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