【不動産ダイジェスト】

初夢/びっくり2010年の家探し!

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不動産・住宅ジャーナル/2002年1月1日号

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 これから展開するストーリーの舞台は2010年、それもアメリカの話。『E-カスタマー』(ウェブマーケティングの未来)―東洋経済新報社発行からの引用である。

 登場人物のマイクは妻のローラと子供2人で、シアトルに住んでいる。さて、マイクとローラが別荘を購入しようと考えた時、10年後の家探しはどうなっているのだろうか。
 彼らとしては、タオ、サンタ・フェ、セドナ、あるいはフラッグスタックの近くの場所を望んでいる。
 ローラは伝統的な不動産業者を利用することもできる。しかし、彼らはもはや多くは存在しない。その代わり、彼女は直接現地の人々に尋ねて、そしてソフトウェア・エージェントを駆使して市場に出ている不動産を選び出すことができるのである。

 2000年には、米国人は不動産業者に420億ドルを支払って、600万戸の家を売買していた。しかし、今や家の売買はもっと単純である。
 不動産業者を頼るよりも、人々はオンライン上で人々と直接取引をするのである。かつて固定的だった手数料は交渉の余地があり、市場の状態によって影響を受けるようになった。つまり、業界の圧力団体によって制御されることはなくなったのである。
 何が不動産業者の鉄の輪を破壊したのだろうか。それは、家の所有者たちが結束して、家、アパート、マンションといった住居に関するユニバーサルIDを定義したからである。

 今や、ウェブのサーチエンジンと個人的なサイトが、家を売買するうえで最も優れた情報源である。すべての家が固有のユニバーサルIDを持っている。
 家を売りだすためには、ユニバーサルIDの中の「売出し中」という項目を単にマークするだけでよい。そして、誰か購買希望者が現れるのを待てばよいのである。

 このような情報が、オンライン上にある事によって、ローラは購入別荘の候補検索を昼休み時間中に実行できるのである。彼女は、サンタ・フェに4つの良い候補を発見した。
 彼女は、息子のスペンサーが購入を決定する前に物件を見たいと言っていたことを覚えていた。そこで彼女は、彼にその4つの家のウェブアドレスを送信してから、自分の会議に向かった。

 今回は、びっくりする初夢として概要をお伝えし、次号あたりで詳細を紹介してみたいと考えている。

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