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不動産・住宅ジャーナル/2002年4月1日号 |
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今号から2つのシリーズ企画(「どうなるか不動産・住宅産業の新展開」/「最前線Watching」)をスタートさせるのにあたって、およそ1週間(8時間×7日間)にわたって不動産・住宅産業各社のWebサイトを丹念に見て回った。 そして、一番驚いたのは、Webサイトのコンテンツがテキスト型からマルチメディアに移行しており、多くのマンション広告などが動画で提供され、音入りになっていることだった。 コンテンツをダウンロードするストリーミングもスムーズで、世はまさにブロードバンド・高速通信時代に入っていることも実感したのである。 マンションなどの広告が大量にまとまった型で動画で提供されるようになったのは、2000年夏に「メジャー7」がYahoo!のブロードキャスト(当時はそう呼ばれていた)機能をフルに活用したのが最初の試みであった。それからまだ2年も経っていない。インターネットの世界が"ドッグイヤー"と言われる所以は、むしろ最近になってから強く感じるようになってきた。 ところで、不動産・住宅産業のインターネットの実用化では、Webサイト(ホームページ)からマンションなどの広告を発信し、それが新聞広告よりも安く、制作も簡単で、最新情報を提供できる―という、いわばインターネット=チラシ広告論の上で展開されてきた。 それは一面において正しい。だがしかしである。 ここにきて、マンションや建売り住宅(あるいは仲介物件)のコンテンツがマルチメディア型になってくると、これはこれまでになかった全く新しい広告メディアの登場とも言えるのである。 これまでに音入り、動画入りメディアとしてはテレビ広告が長い間主流になってきたが、インターネットではいとも簡単に広告の動画化・音声化を実現してしまった。 と言うのは、不動産・住宅産業のインターネットへの取り組みが開始された1995年の秋からサイト・ウォッチングを続けてきた私の雑感であって、ここ1〜2年の間のネット世界の人たちにとっては、コンテンツのマルチメディア化は、当然のことなのかもしれない。 ちょっと勉強不足で申し訳ないが、きれいなマンション広告は見ていて気持がよいものの、制作費はどれくらいなのだろうか(多分かなり高い)と心配になってしまうのも事実である。 |
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