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不動産・住宅ジャーナル/2002年8月15日号 |
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今号と前号の<2002年/夏季特集>のテーマとしてとりあげたWeb店舗が隆盛をみせるまでの不動産取引は、以下のような状況をみせていたといえるだろう。 まずは、<ユーザー側の現状> (1)店頭で実際に営業担当者と会うまではどのような担当者が対応してくれるのか分からない。 (2)仮にその担当者が気に入らなくても変えられない。 (3)チラシやDM、新聞広告、雑誌など、目にとまった不動産情報をコツコツと集めて整理・保存。 (4)その資料を取り出してあっちを見てまたこっちを見て、といった紙メディアでの検討は、かなり労力を要する作業だった。 (5)そして、不動産を売るとなると、ほとんどの方は何から始めてよいのかさえ分からない、というのが実情。 次は、<不動産業側の現状> (1)情報機器としては、メモ・システム手帳やパーム機器を活用。 (2)営業活動としては、チラシを作成して配るなど営業マン・不動産業者の負荷はかなり多い。 (3)システムとしては、ホスト型として、一括集中でのデータ入力処理が行なわれてきた。しかし、この1ヵ所にまとめてデータ入力を行う方法では、Webサイト にデータをアップロードする時に、どうしてもタイム・ラグが発生してしまう。 これに対して、現在は次のような改革が急ピッチで進み始めている。 <ユーザー側の現状> (1)従来のお客様と不動産業者が互いに不動産店舗で"初対面"という時代が終わりつつある。 (2)顧客自身が、「物件」だけでなく「営業マン」や「店舗」を選ぶ時代になっている。 つまり、ユーザーは市場の「全体像」 が把握できるようになったのだ。 <不動産業側の現状> (1)インターネットを通じて営業担当者自身が、不動産情報データを自分のパソコンから入力。 (2)これによって、情報データの更新を営業担当者がリアルタイムに行えるようになった。 (3)物件データのアップロードで営業担当者自身がWebサイトから情報発信を行う。 (4)外観、周辺などの写真を撮ってきて、自らが作成したページをお客様に見て頂く。 (5)莫大な時間と労力を費やしてきた情報収集・整理業務を、システム化することによって、より多くの時間と労力をお客様とのコンタクトに振り向けることができる。 営業マンも変わらなければならない時代が、いよいよ始まったのである。 |
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