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不動産・住宅ジャーナル/2002年10月1日号 |
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好評を頂いている「エンドーさん・シリーズ」も今号が最終回。ここで、前回でもふれた米国ではIPC(Internet enPowered Consumer(インターネットによって力を増した消費者)と呼ばれているインターネット顧客の特徴をもう1度みておくと、以下のような行動特性を持っている。 (1)家探しの時間を制限・束縛されたくない。(2)モデルルーム(店舗)に行く時間がない。(3)営業マンと直接話したくない。(4)情報収集が簡単/手数料の減額を要求してくる?(5)物件の特定まではネット上で行なう。(6)出来れば、気に入った営業マンを自分で見つけたい。 ユーザーも市場も、かつての「エンドーさん」が住んでいた時代とは、大きく変わりつつあるのである。 インターネット顧客の対極にあるのが、チラシ客ということになるが、両者はどのような違いを持っているのだろうか。 <チラシ客のユーザー行動特性> (1)チラシの本質はプシュメディアである/ユーザーはただ押し込まれるのを待っているだけ。(2)そして、ユーザーは偶然性の中で、よいと思ったらその時の気分(買いたいというウォンツ)で電話を入れて来る。(3)待ち受けていて、突然に行動を起こすのだから、購入条件、購入可能額などは眼中にない(検討されていない)。(4)多分に、その時の気持しだいで行動。(5)チラシをファイリングして、比較検討する人はいない。 <ネット客のユーザー行動特性> (1)買う意思が高い/有望見込み客である。(2)ネットから訪れるユーザー層は一般的に知識、所得が高い。(3)家庭(家族全員)がネットに慣れている。(4)リクエスト客および内容はすでに、自分の選択肢が反映されている。そして、自分の買える金額がわかっている。(5)したがって、営業はどこかの会社がプッシュしてあげるだけでよい。 (6)しかし、リクエストは通常5〜7社に対して行なわれるので、できるだけ速く対応しなければならない。(7)リクエスト(メール)をファイリングして行けば、見込み客リストになる。 インターネット顧客の最大の特徴は、店頭での応接や電話連絡よりもメールのやり取りを望んでいることだろう。 インターネットからやってくる新しい「エンドーさん」とは、以下の諸点に注目して、付き合ってみて下さい。 (1)エンドユーザーは、<ネット市場>には、比較・選択ができる情報量の多さに価値を見い出している/このため、情報量の少ないサイトは絶対的に不利である/従って、これと反対に情報量が多いということは、ネット市場に限らずユーザーに支持される不可避の条件となってくる。 (2)エンドユーザーの多くは、<より多くの情報の中から、自分だけの一品を選びたい>と思っているのが普通である。 |
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