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不動産・住宅ジャーナル/2003年5月15日号 |
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一般ユーザーに向けた不動産取引支援のKnowledge(ナリッジ)サイトとして『さらなり.ネット』(http://www.saranari.net/)が、5月の薫風のなかでスタートした。同時に、メールマガジン『不動産屋さんに行く前に』が発足している。 サイトの方のガイド記事は、オープンしているものがまだ少ないが、メルマガとともに作り手の姿勢が実に素直。エンジン登録も効果的に行われているようなので、アクセス拡大も順調に進むことでしょう。 「さらなり」の持つ意味は後半で紹介することにして、まずは『不動産屋さんに行く前に』の「創刊挨拶」 を覗いて見ましょう。 ―不動産屋さんに入るのが怖い!そんなあなたの不安は、不動産業を知らないことから生まれています。不動産がどんな仕組みで、紹介されているのか……どんな風に付き合ったら、後悔の無い契約を結べるのか……このメールマガジンは、「こわい」「だまされるかもしれない」と思われがちな不動産会社の実情を紹介しながら、どんな風に対応すれば失敗の無い契約が結べるのか!どんな会社と付き合うのが一番いいのか、今の業界の事情をベースにして、フェアにご紹介したいと思います。(略) ではなぜ、不動産業務には悪いイメージが付きまとっているのか、それはとりも直さずお客さん、つまりあなた自身のだまされまいと思う心と、業界の「仕組み」や不動産屋さんの事情がわかりにくいからなんです。誰でも一生のうちに何度かは、付き合わなければならない不動産屋さん。そして、人生を左右するかも知れない住宅という商品のことを知っているのは大切なことです。 あえて、不動産業界からは半歩距離を置いているからこそ、フェアに語れる『不動産屋さんに行く前に』どうぞよろしくお願いいたします。 『不動産屋さんに行く前に』のサブタイトルは、「物件じゃない! いい営業を見つけなさい」である 発行元は、埼玉県所沢市に本社を置くリングアンドリンク(株)。メールマガジンは、そこのK専務が書いているらしい。さて、「さらなり」とは、何か。 発想は、枕草子「春はあけぼの。やうやうしろくなり行く、 山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる 雲のほそくたなびきたる。 夏はよる。月の頃はさらなり、やみもなほ、 ほたるの多く飛びちがひたる……」にあるらしい。 「さらなり」は、英語に直すと、「needless to say」となる。K専務の下で、若いスタッフたちが「ああでもない、こうでもない」と言いながらわいわいがやがやと作っているらしい。 ところで、あるサイトに、Q.「さらなり」の意味は次のどれですか/A1.真っさらである、A2.いうまでもない、A3.さらに付け加えて――というコナーがありました。 枕草子の場合には、もちろんA2が正解だが、A1・A3の意味も捨てがたいもののような気がするのだが――。これも、「needless to say」のお節介か。 |
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