【不動産ダイジェスト】

VOW=取引支援サイトの要点ガイド

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不動産・住宅ジャーナル/2003年6月1日号

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 今号では、18〜23ページにかけて、米国のVOWを特集している。膨大な時間を要した取りまとめだったが、ここでは未使用の翻訳データから要点をガイダンスしてみましょう。

▼VOWによる消費者と業者の関係
<1>消費者はMLSデータにアクセスする前にブローカーと正当な関係(consumer-broker relationship)を築かなければならない。
<2>消費者とブローカーとの関係は、使用同意書によって築かれる(各登録者の個人ユーザー名およびパスワードの確立)。
<3>使用同意書はWeb上で閲覧でき、「マウス・クリック」によって結ばれる。
<4>登録者のパスワードには、更新までの使用可能期間が設定される。

▼使用同意書 使用同意書には、最小で次の点が盛り込まれる。
<1>参加者ブローカーと消費者との正当な法的な関係。
<2>データは、個人の非商業的な使用のためのみ使用すること。
<3>物件の購入/販売/リースへの真実の関心(冷やかしでないこと)。
<4>コピー、再配布の禁止。
<5>MLSの著作権と物件リストの所有権の承認。
 消費者は、これらの適用可能な規則に従うことで、それぞれのVOWにアクセスすることが認められる。

▼VOWへの不参加/退会問題
<1>MLS参加者は、すべてのVOWから退会できる------全面退会。
<2>MLS参加者は、「選択的に」VOWから脱退できる。
<3>物元ブローカーは、他のVOW参加者によるMLSリストの使用に同意しない(あるいは同意する)権利を持つ。

それでは、VOWの運営者はだれなのでしょうか。
▼VOWの運営者とその責任
<1>不動産業者の各オフィスは、彼らが参加するMLSがリストする物件データを使用して、VOWを展開してよい。
<2>すべてのMLSデータは、VOWにポスト(掲載)されるに違いない。
<3>しかし、それは、MLSによって保証されたものではない(MLSデータの使用が制限される場合がある)。
<4>ローカルのMLSでは、ブローカーが主業務でない人(non-principal brokers)やセールスの許可を受けた者(sales licensees)による彼ら自身のVOW操作が許可される場合がある。
<5>その場合、運営者はMLSの参加者とその責任に従わなければならない。
<6>消費者のVOWを通じた物件の検索結果は、参加業者の過失、監督および責任能力に従う(VOW運営者の免責事項)。

▼VOW基準/非公開物件 MLSは、次のディスプレイを禁止する。
<1>有効期限切れリスト、取り下げリスト、ペンディング(保留)リスト、売却済みリスト。
<2>仲介契約のタイプ。
<3>売主の電話あるいは電子メール。
<4>業者の非公開物件。

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