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不動産・住宅ジャーナル/2003年9月1日号 |
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業界4団体による不動産統合サイトの発足を間近(10月)に控えた8月末、ビッグな物件ポータルサイトと著名な物件コンテンツサイトとの連携動向について確認を求めるメールが多数やってきた。これは、ある全国組織の戦略会議で、「 年内に Y と I が連携を予定/物件掲載料の値上げを迫る?」という報告が行われたためらしい。編集部では、次の諸点について業界のリーダーに確認と見解を求めた。 【1】Y + I あるいは Y × I の動きは、事実なのでしょうか? Y と I が利用料・掲載料金の値上げを迫っているって本当? そして、今秋にはY + I の巨大なポータル・コンテンツ連合ができあがるのでしょうか。【2】不動産統合サイトへの影響はありますか?【3】Y + I 連合が、他の不動産広告サイトに与える影響は? 衝撃的な返信メールの内容を、かい摘んで紹介しておきましょう。 【1】について―― (1)ある程度出来ると思う/具体的に賃貸が準備中( ISIZE + FRK + athome )。(2)価格はかなり強気( Yahoo / ISIZE )である。(3)ホームナビ( FRK )さんの現在のスタンスに賛成。(4) Yahoo と ISIZE が手を組むと寡占化が進み、あまりいい状態では無くなるような気がする。(5)あまりにも物件数が多くなりすぎる(同じ物件のダブり登録が発生する)と物件を探しづらくなり、アクセス数は膨大でも不動産会社へのユーザーからの問い合せは少なくなるかもしれない。 (6)最終的にはユーザーにとって見やすくて、探しやすいサイトでないと結果的には我々にとってはあまり意味の無い肥大化になってしまう。(7)この話は、賃貸だけだということのようですね/そうしますと、売買にはいまのところ影響はないことになるでしょうか。(8) Yahoo と FRK の関係、ISIZE と FRK とのことを考慮すると、巨大検索サイトの構築はそう簡単ではないと思う。 ところで、予測される不動産統合サイトへの影響はいかがなものなのか。 【2】について―― (1)むしろ、不動産統合サイトのスタートを意識した戦略でしょう。(2)統合サイトの構築後は、ユーザー次第ではないか。(3)やはりYahoo不動産の認知度は別格なものがあり、さらにパワーアップすると影響は必至。(4)物件情報発信に関しては、もはや飽和状態気味/時代は「掴んだ情報を<誰に>相談するか?」という段階に進んでいるような気がする。(5)軌道に乗った後で、Yahoo 、リクルートとの戦いになった場合、物件を持っている統合サイトの方が力が強いことは確かですから、統合サイトへの影響は少ないと思う。 【3】について―― (1) Yahoo + ISIZE 連合と不動産統合サイトの2大サイトの時代になるのでは? (2)他の不動産広告サイトは、クライアントからの値下げ圧力が高まる/ ISIZE の料金引き上げにより、クライアントの出稿余力が少なくなるからである。 (3)いろいろな意味でかなりの業界再編や淘汰が行われるのでは! (4)会社にしても営業マンにしても「あの人に相談してみよう!」という動機付けが出来る仕組みを提供してくれるサイトが、結局は勝ち組となるでしょう。(5) ADPARK や HOME'S に対する影響だと思いますが、大手以外の各社は巨大サイトでは自社の物件が埋もれてしまって目立たないことがわかっていますから、各社は、各サイトと Yahoo 連合をうまく使い分けるような方策をとるのではないでしょうか。(6)結構あるのでは、ないでしょうか? でも現状でも Yahoo と ISIZE の両サイトがありながらも、他の広告サイトが運営されているところを見ると、あまりないのかも? 皆様の見解は、いかがでしょうか。 |
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