不動産・住宅ジャーナル/98年8月1日号 |
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不動産のオープンマーケット(取引に仲介業者などが介在しない形態)は、わが国でも成立するのだろうか。 エスクロー制度などの発展によって、個人間の不動産取引が比較的安全で容易にできるアメリカでは、「FSBO」(For Sale By Owner's)と呼ばれる売主直売がマーケットの20%ぐらいにのぼっているが、わが国でもインターネットのホームページに個人間不動産取引を支援するページとして不動産のフリーマーケット『HEYA.COM』(http://www/heya.com/)が登場した。
日経産業新聞(7月29日付、3面)でも紹介されているので、すでにご覧になっている方がいるかもしれないが、その内容をかいつまんで紹介しておくと「個人、不動産会社、金融機関を問わず、だれでも売りたい、貸したい不動産情報を登録でき、無料で情報を検索できる」というもの。 アメリカで「FSBO」が発展してきた背景には、売主が仲介手数料をセーブしたい事、仲介業者のサービスが悪い事・・の2つがあった。ところが、インターネットでは、この2つをクリアーする事が可能なのである。なぜなら、ホームページそのものが仲介業者の役割を果たしてくれるし、契約に必要な知識や書類も用意してくれるからである。
こうしたインターネットのホームページが持つ機能に注目して、米・マイクロソフト社では数年前に「FSBO」物件を中心にしたWebの開設を予定していたが、今秋から発足させる不動産物件情報の公開サイト『Home Advisor』では、MLSのリスティング物件に切りかえている。 |
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