【不動産ダイジェスト】

中村前会長の祝賀会で考えたこと

[前号]
前号

不動産・住宅ジャーナル/99年4月1日号

[次号]
次号

 前全宅連会長の中村俊章氏・勲三等瑞宝章受章祝賀会が3月25日に、赤坂プリンスホテルで開かれた。
 祝賀の宴には、国会議員、建設省、国土庁、地方公共団体関係、特殊法人・外郭団体関係、法曹関係、大学関係、友好団体、全宅連関系、東京都宅建業協会関係、報道関係、金融関係、友好企業などからおよそ460人の参加があり、中村前会長の多方面にわたる活躍と全宅連の力を十分に知らしめる会場風景となった。

 発起人の1人である(社)不動産協会の田中順一郎理事長も、挨拶の中で「全宅連の力というのはすごいものなのですね」と最初に感想をもらすほど盛大で盛会だったのである。  ところで、昭和45年(1970年)から30年にわたって専門紙(誌)の記者と編集長をやっている私にとっては、中村前会長の宴席に駆けつけた人たちは全員と言ってよいほどが、知己あるいは顔見知りだった。

 それも当然で、中村前会長が昭和57年(1982年)に(社)東京都宅地建物取引業協会の会長に就任される以前から身近かで取材活動をしていたし、また全宅連3団体の会長を務められた平成9年6月までの11年間も宅建業界を担当する記者としてお付き合いを頂いてきたからである。

 こんな事を書かせていただいたのは、決して自慢をしたいためではない。中村氏が全宅連の会長を務められた11年間というのは、中村氏の力量や全宅連およびその会員の自助努力によって全宅連という組織が全面開花し、陳情・要望活動などでも全宅連の底力を業界に強く知らしめた時期であるが、その中で私がお付き合いをさせていただいた業界人たちも、その肩書きを見るとそろそろ社会的な引退期を迎えようとしているのである。
 つまり、中村前会長と祝賀会に駆けつけた業界人とが共有した一つの時代がいま終ろうとしているのである。

 それでは私たちは、これからどこへ行くのかと言えば、それぞれの人生の局面が待っているのだろうが、私は50歳代のこれからを無謀かもしれないが、インターネットのビジネス化に賭けてみたいと考えている。


[目次]
目次へ戻る
[HOME]
ホームページへ戻る

●お問合せ先 :(株)不動産データ&ジャーナル社

〒358-0027 埼玉県入間市上小谷田1-3-3-501
TEL 04(2964)7411
FAX 04(2965)6707
E-MAIL asami47@gol.com