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おかげ様で、10周年を迎えさせて頂きました。今号では、記念企画として<1>99秋インターネット最前線、<2>不動産業のインターネット活用の2大特集をお届けいたします。
さて、10年の歩みを簡単に振り返ってみますと、1989(平成元)年10月の創刊から95年の秋までは主として“不動産流通市場の改革”を訴え、最近の4年間はインターネットの活用による“不動産流通市場の発展”に向けた“旗ふり役”を果たしてきたと言えるでしょう。
『不動産・住宅ジャーナル』の転換となった95年秋から年末にかけては、次のような特集記事が誌面に踊っています。
<1995年> △10月1日号=不動産・建築関連専門のホームページが始動!/三井不販・かろりーな(株)のホームページを覗く △11月1日号=米国ルポ/米国に学ぶ不動産ホームページの運営方法、2時間で覗いた衝撃の不動産業界 △11月15日号=米国ホームページの現状/NARもついに情報を公開! △12月1日号=FDJ『不動産情報パノラマ』を創設。
わずか4年前に、こんな時期もあったのでした。
さて、10周年後の方向であるが、いま<TからEへ>と言うキャッチフレーズを考えている。
<T>は、Traditional。従来からの伝統的な企業群であり、伝統的な業態。不動産業も現在はこの範疇に入る。そして<E>とは、EC(エレクトリック・コマース=電子商取引)などに代表されるエレクトリック対応戦略の全体を意味する。
<T>と<E>を、分けるのは発想とコストとスピードである。そして、この“Eライン”を越えた企業は、インターネットを駆使した新しいビジネスモデルを構築する事で、既存のコスト高企業とこれまでのトラディショナルな不動産業の業態を急速に脅かしてくると言うのが向こう数年の変化予測なのだ。
“Eライン革命”を、業界の皆さまとともに歩んで参りたい。
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