【不動産ダイジェスト】

ビル・ゲイツ氏の“野望"について

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不動産流通ジャーナル/95年11月1日号

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 インターネットで、米国や日本の不動産ホームページをのぞいていると、次々に新しい事実が飛び込んでくる。10月10日までのモニター結果については12〜25ページにかけて“インターネット/米国・不動産ページ紀行”として、(株)ヒロ・アンド・アソシエ イツ代表の磯部さんと“二人三脚”でレポートしているが、その後にまた新しい“衝撃的な事実”が確認された。
 その第1は、今号の特集でも紹介している「iRED」が提供しているニュース・コーナーによるもので、あのビル・ゲイツ氏が「WINDOWS 95」を武器にして、マイクロソフト社による“不動産ネットワークの形成”に向けたプロジェクトを今秋からスタートさせたということである。
 そして第2は、わが国でも宅建業者などによる不動産ホームページの開設が相次いでいることである。
 ここでは、注目すべき現象として宅建業者系のホームページ開設動向を報告しておくと、10月には新しく(株)エム・シー・ホーム(東京都港区)、ふるさと情報館(株)ラーバン(東京都新宿区、佐藤彰啓社長)、(株)小林平成(インターネット/AV事業部、東京都武蔵野市)──など10社ほどがページを立ち上げている。

 さて、ビル・ゲイツ氏の“野望”であるが、詳しくは次号で予定している磯部さんとの対談の中で報告させていただくことにして、ここではA4判10ページほどにおよぶレポートのヘッドラインだけを紹介しておくと、その“惹句”は次のようなものだ。
 1.マイクロソフト社は、巨大な市場規模を持つ住宅・不動産業の情報化分野に多大な関心を示し、情報オンライン・ネットワークの形成を今秋からスタートさせた。
 2.その武器は、「WINDOWS 95」の新発売でブームに乗った新しいオンラインの提供と、買主側に立った不動産情報の提供である。
 3.このプロジェクトが成功すると、全米72万の仲介業者が30万台にまで減ってしまうほど、不動産情報提供システムの合理化が図られることになるだろう。
 ニュースの読み方にはいろいろあるが、無視できない動きではないだろうか。


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