【不動産ダイジェスト】

失われたデータを求めて

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不動産流通ジャーナル/97年3月1日号

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 失われたアーク──を求めてというとスピルバーグの映画のようになってしまうが、当社のインターネット事業室では、2月中旬に“失われたデータを求めて”の格闘が続いた。
 『FDJ/不動産情報パノラマ』(当社のホームページ)を預けているサーバーのヒットレート・カウンター(ホームページにどれぐらいのアクセスがあったかを毎日のデータで提供するサービス。掲載情報別のヒット数などもわかる)が、突然ダウンしてしまったためである。
 これはサーバー側の責任であって、ホームページの開設者側では手の打ちようのない事なのであるが、当社ではアメリカ(アリゾナ州)にサーバーを置いているので、英文メールのやり取りにかなり手間がかかった。

 最初は、“おしとやかな”文言のメールを送ったが、返事は「No Problem」というアメリカ人特有の言い訳のようなものであった。次に“怒っているような”表現のメールを送ると、カウンターがやっと動くようになった。
この間、4〜5日かかったので、もし仮にこのままデータが失われてしまうと、他社からお預かりしているホームページもあるので「迷惑をかけてしまうな」と心配だったが、幸いにして継続的なデータは回復できた。
 当社ホームページへのアクセスは急増傾向が続いているので、2月も恐らくヒット数は4万件を突破する事であろう。

 ところで、前号から続きの「インターネットの経費と効用!」についてであるが、カウンターの回復が数回のメールのやり取りで実現した事でもわかるように、とにかく電子メールは便利だ。経費の面で言えば、これほど安くて早い通信手段はこれまでになかった。それに、お互いが会社などで席に着いていなくても、自由に情報のやり取りができるのがうれしい。
 いま当社では、メールの機能をフルに使った業界内グループの情報交換組織を作ってみたいと考えている。近くご案内できそうだ。


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