不動産流通ジャーナル/98年3月1日号 |
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最近、電子メールの実用化に挑戦している。これまでも、依頼原稿の受取りや印刷所への入稿などは電子メールで行ってきたが、実用化というのは営業面での積極的な利用促進を図る事である。 実際には、どういう場面で利用してるのかといえば、例えば3月に相次いで開催する戦略・特別セミナー〈流通・賃貸管理業の情報化対応戦略〉(5日開催)や〈不動産競売市場をどう攻略するか〉(12日開催)のプログラムを、当社のホームページ『FDJ/不動産情報パノラマ』に掲載し、これのURLを電子メールで案内するやり方だ。 これだとメールは4〜5行で済み、受ける側も送る側も負担にならない。今回のセミナー案内では、不動産・建設・金融などの業種に650通ほどメールを送らせていただいたが、今のところ残念ながら反響は1件だけという状況だ。 だからといって、メールの効果がないというのではなく、やはり当社のホームページを使ってPRをしている『伸びる不動産賃貸管理業』(にじゅういち出版発行、全国賃貸管理業経営会監修)は、昨年秋から月に5〜6冊はメールで売れるようになってきている。 この背景には、ホームページ閲覧者の増加と電子メール利用の一般化という事があるのだろう。 そうした中で、不動産流通業界のホームページによるメール利用も、実用化に向けた新しい段階を迎えようとしている。 その1つが、物件検索で希望の物件が見つからなかった場合に、メールでリクエストを受け付けるだけでなく、希望物件が見つかった場合には、その案内希望日までをメールで送ってもらうというやり方だ。また、希望物件のリクエストには、該当物件が検索できた場合に、自動的にその物件概要を相手のメールに送信するというサービスも登場した。 それでは、そうした営業メールの効果だが、当編集部が各社にヒヤリングしたところ、1万件の物件読み出し数に対して、1,000件のメールを受け付け、この10分の1に当たる100件を成約に結びつける事ができるというのが、効率の良いメール営業の実態だった。 効率的なメールの利用を、大いに進めるべきであろう。 |
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