【不動産ダイジェスト】

八ヶ岳山麓で家づくりの夢

[前号]

REAL ESTATE TOMORROW/97年1月15日号

[次号]
前号 次号

 本誌は、この1月15日発行号が新春第一号となる。そこで、本誌中綴じのイエローページ(実際にはピンク色だが)で昨年から続いている「住宅産業ネットワーク通信」も装いを改め、今年は“住宅産業の将来”をテーマにしたシリーズものを掲載していく予定である。

 編集長は今年も、ハウジング・アナリストの松下寛光氏にお願いしているが、その松下氏が掲載原稿として「20XX年に首都圏を関東大震災が襲い、東京は壊滅。臨時政府の“開拓”政策によって、八ヶ岳山麓で家づくりに挑戦」という“初夢物語”を送ってきた。
 ここでの家づくりは、東京は壊滅しても、現在よりもさらに進んだネットワーク通信やパソコンによって設計図を描き、労働力はブータン政府の協力で賄うというもので、“個人の自力建設”になっているが特徴だ。
 それはそれで楽しい家づくりであり、心はウキウキしてまさにロビンソン・クルーソーのように自由な世界なのだが、しかし今年で確か50歳になる松下氏も20XX年には相当な年齢になっているはずである。
 今は若い気持ちで“自力建設”の家づくりも楽しい夢になるのだろうが、実際には白髪の混じった老人が一人でコツコツと家づくり──という絵になってしまうわけだ。

 初夢なのだから、それはそれでよい事にするが、さて本当に首都圏に大地震がやってきたら東京はどうなるのだろうか。今後、防災上のいかなる手を打ったとしても、阪神大震災よりもはるかに甚大な被害が発生するであろう事は誰が考えても間違いのない話で、まじめに考えればそれこそ夜も眠れなくなってしまう。
 だが、そうならない内に一つだけ手を打つとしたら、やはり初夢に属する話なのかもしれないが、“首都機能の移転”という奥の手がある事を思いついた。
 そこでさっそく、国土庁のホームページ「首都機能の移転先の新都市イメージギャラリ ー」を覗いてみると、そこには国土庁・若手プランナーの描いた豊かなイメージ展が開催されていた。
 初夢だと思って、このページを一度覗いてみてはいかがだろうか。


[目次] [HOME]
目次へ戻る ホームページへ戻る

[LOGO]

●お問合せ先 :(株)不動産データ&ジャーナル社

〒358-0027 埼玉県入間市上小谷田1-3-3-501
TEL 04(2964)7411
FAX 04(2965)6707
E-MAIL asami47@gol.com