ようこそ 【不動産・住宅ジャーナル】

不動産業のインターネット活用/最前線と2000年への展開

『不動産・住宅ジャーナル』10周年記念/特別企画



  <4>メールの積極的な活用/集客だけでなく効率を狙う  
不動産業のインターネット活用/電子メール時代へ


(1)メールリクエストに対する物件情報の提供
三井不動産販売/『三井のほかほか情報便』・フリーメール『Mail(メール)くん』
注目しておきたい『ジオシティーズ』の展開
日商岩井不動産/『ニックス』メンバーズ
東建コーポレーション(株)/『キャッチメール』
(2)“友の会”募集のメールでの受付
東京建物・東京建物不動産販売/『暮らしE-mail』の毎朝配信
(3)メールマガジンの発行
(社)日本高層住宅協会/更新情報をメールで配信
第一不動産(株)/『競売不動産取得お手伝いします』
住宅情報協会(JJK)/『あなただけの新鮮住宅情報』


(1)メールリクエストに対する物件情報の提供

●三井不動産販売/『三井のほかほか情報便』・フリーメール『Mail(メール)くん』
 http://www.mitsui-hanbai.co.jp/
 『三井のほかほか情報便』は、希望物件を登録しておくとそれに適合した新築・中古、マンション・戸建て・土地の最新情報が毎日、電子メールかFAXで送られてくる仕組み。
 また、同社は99年11月1日から、電子メールアドレスの無料提供を開始している。
 これは、インターネットにはアクセスできるが、個人で利用できる電子メールアドレスがないために、『三井のほかほか情報便』を利用できなかったお客に、資料請求や不動産情報の自動配信を行なうもの。

 メールアドレスの取得は、同社のホームページにアクセスし、『Mail(メール)くん』の利用者登録を行うだけでOK。インターネットにアクセスできる環境にあれば、いつでもどこでも誰でもどのパソコンからでもすぐに利用できる。

 こうした無料メールアドレスの提供は、例えばYahoo! JAPANの『Yahoo!メール』や GioCities=ジオシティーズ( http://vvv.geocities.co.jp/ )の無料メールサービスなどに見られるように、副次的にはユーザー情報の取得と言う目的もあって、広く普及してきている。


●注目しておきたい『ジオシティーズ』の展開
 http://vvv.geocities.co.jp/
 主として個人の無料ホームページサービスで多くのユーザーを抱えるジオシティーズ(株)(英文名 GeoCities Japan Corporation)は急速に成長しているインターネット上で最大級のコミュニティーサイト。
 この新しいサイトは、ここにバナーなどの広告を掲載する企業スポンサーによって支えられている。(99年11月現在、不動産業では大京が広告を掲載)

 ジオシティーズの市民になると、無料のホームページスペース(4MB・8MB)や電子メールアドレスを利用することができる。また、簡単にホームページを作成できるツールやオンライン・ヘルプも無料で使える。
 この便利さとコミュニティーサイトと言う新しいコンセプトが人気を呼び、ジオシィーズの市民はすでに30万人以上。

 ジオシティーズの市民は、16のテーマに分かれたコミュニティーの中から住みたいコミュニティーを選んで、そのコミュニティーにホームページを作成することになる。
 このコミュニティーの中で、住宅コーナーとなるのが『スウィートホーム』。
 ここでは、すでに幾つかの企業が個人的なホームページを開設し、そこから自社のホームページにリンクを張ってアクセス数の増加を試みている。


●日商岩井不動産/『ニックス』メンバーズ
 http://www.nir.co.jp/
 メールマガジンでマンション分譲の広告展開をいち早く試みるなどインターネットの利用に積極性を見せてきた日商岩井不動産は、ハウジングクラブ『ニックス』メンバーズに対して、一般に先駆けた最新情報の提供や優先分譲の特典、また家族のライフスタイルにフィットする住まいづくりのためのプラン変更に有利なシステムなど用意した。

 サービスメニューは、次のようなっている。
 ▽最新のマンション情報をいち早く提供 ▽優先分譲の特典 ▽事前説明会や見学会への案内 ▽住まいの買替えのバックアップ ▽希望に応じてプランや仕様、設備の変更ができる「ニーズシステム」とより個性豊かな住宅を実現できる「グレードアップシステム」の利用 ▽成約のお客に対する記念品プレゼント ▽日商岩井グループの優待制度。


●東建コーポレーション(株)/『キャッチメール』
 http://www.token.co.jp/token/main.html
 東建コーポレーション(株)が運営するお部屋探しのホームページ『インターハウス』
では、希望条件を登録しておくと最新の物件情報をメールで送ってくれる『キャッチメール』を開設。送信は2週間に1回。


(2)“友の会”募集のメールでの受付

●東京建物・東京建物不動産販売/『暮らしE-mail』の毎朝配信
 東京建物 http://www.tatemono.com/index.html
 東京建物不動産販売 http://www.ttfuhan.co.jp/
 『住まいのGOOD NEWS』では多様化する住宅ニーズに応えるため、新築物件情報・中古物件情報・賃貸物件情報を一画面にて検索閲覧できるデータシステムを採用しており、また、ユーザーが現在所有している不動産を「売りたい」「貸したい」という方のためのマッチングシステムを採用してユーザーとの双方向の情報提供体制を99年8月に確立。

 暮らしに役立つ情報や記事を無料で毎朝配信する、電子メールマガジン『暮らしE-mail』
http://www.tatemono.com/goodnews/toku/toku1.html )では、会員の募集人員を1万人に拡大。さらにWeb上ではメール会員入会希望対象者に生活雑貨Goodsプレゼントを隔週実施している。


(3)メールマガジンの発行

●(社)日本高層住宅協会/更新情報をメールで配信
 http://www.kjk.or.jp/
 分譲マンション情報をホームページ『Mansion Forecast(マンションフォーキャスト)』(会員143社の共同運営)で発信している(社)日本高層住宅協会(高城申一郎理事長)は、10月8日からその追加更新情報を抜粋して無料のメールマガジン『MagMag』(マグマグ)を使い、『Mansion Forecast新着物件情報』として配信するサービスを開始した。

 (株)まぐまぐ( http://www.mag2.com/ )が運営する無料のメールマガジン発行システムを使った住宅・不動産関係のメールマガジン発行状況を99年10月現在で、アイテム別にみると(1)住まいの情報=20件 (2)住宅=42件 (3)不動産=48件――の合計110件(重複含む)となっている。

 そうした中で、『Mansion Forecast新着物件情報』は、住宅・不動産業関係の協会団体が発行するはじめての本格的なメールマガジンとなった。


●第一不動産(株)/『競売不動産取得お手伝いします』
 http://www.daiichi-real-estate.co.jp/
 競売物件の入札から引渡しまでの代行サービス専門のホームページ『競売不動産取得お手伝いします』(99年2月1日から、同年10月初旬までに14,140人が来訪)を開設している第一不動産(株)(本社・東京都新宿区、佐藤行雄社長)は、ページ運営の切り札としてメールマガジン『競売不動産取得お手伝いします』を99年初めから定期的に発行してきた。
 メールマガジンの内容は、おすすめ物件、開札速報、TOPICS など。


●住宅情報協会(JJK)/『あなただけの新鮮住宅情報』
 http://www.tokai.or.jp/jjk/
 “住宅情報は鮮度が生命”として、住宅情報協会(JJK)(静岡市、代表=伊藤公芳氏)では、関東・中部圏の買いやすい手ごろな物件だけを選んで速報している。

 このメールマガジンがリンクしているホームページ『町の家 田舎の家』(99年4月から、同年10月までに11,300人がアクセス)は、主に関東・中部地方の都市近郊、農村部、山間部の3,000万円以下の住宅物件情報を集めたもの。



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